URoad-SS10とWM3600Rのスピードテストして比較をしてみた


URoad-SS10とWM3600Rどちらも持っているタイミングがあったのでスピードテストしてみた。
その前に簡単にスペックと特徴を紹介。


URoad-SS10
・モバイルルータ史上最薄のスリムボディ
・連続通信約9時間
・連続待受約20時間
・連続待機約250時間
・モバイルブラウザ用WEB UI対応


WM3600R
・連続通信約10時間
・連続待受約25時間
・連続待機約170時間
・公衆無線LAN対応
スマートフォンアプリ Aterm WiMAX Tool
・専用クレードルで有線LANも出せる
・ロングライフ充電
・USB接続で通信&給電


その他2機種共通でWiMAXハイパワー、上り高速化などがあります。
こう見ると完全にWM3600R一択になるんですが、デザインは個人的にはSS10の方が好きですね。

あと以前からそうでしたが、ハンドオーバーはURoad-SS10の方が段違いにいいです。言葉でしか説明できないのでうまく伝えることができませんが、WM3500RよりましになったWM3600Rと比べてもURoad-SS10はかなり優秀です。

では肝心の速度測定です。


SS10

WM3600R

ということで、WM3600Rは安定した数字をたたき出しているのが特徴で、逆にURoad-SS10は波が激しいものの早いときは早いという結果に。

電波はどちらも中という表示。測定はiPadで測定サイトはSPEED TEST
http://homepage2.nifty.com/oso/speedtest/


URoad-SS10と違い、USB通信、有線LANが出せるWM3600Rはかなり優秀でお勧めの機種ですが、URoad-SS10にもスペック表には表れないハンドオーバーやスピード、薄さに加えて地味に待機時間はWM3600Rより80時間も長いんですよね。

個人的には移動中に使う時が多い人は小さくて軽いURoad-SS10、カフェや自宅等移動中にはそんなに使わない人はWM3600Rがいいと思います。

まぁ家でしか使わないとなるとWiMAXハイパワー、Wi-Fiハイパワーどちらにも対応している唯一の端末URoad-Homeをかなり強くお勧めしますけど。