MediaPad X1 7.0をちょっと使ってみたのでレビュー


今回はHuaweiから発表され近日発売予定のMediaPad X1 7.0をお借りする機会がありましたのでレビューします。
(発売前の検証機なので実際発売される端末と異なる場合がございます)


まずはスペックと見た目をチェック


寸法
高さ 183.5mm
幅 103.9mm
厚さ 7.18mm
重さ 約249g


対応周波数(bandは自分が書き加えただけなので間違えている可能性があります)
LTE 2100/1800/800MHz(band1,3,19)
W-CDMA 2100/850/800MHz(band1,19,6)
GSM 850/900/1800/1900MHz


スペックだけを見るともしかするとband3のワイモバイルのLTE電波を拾えるスペックかもしれません。

あと最初MediaPad X1 7.0を見て驚いたのが本体のサイズ。寸法からは想像できない小ささです。


左がMediaPad X1 7.0で右が6.4インチのXperia Z Ultra(私物)

Xperia Z Ultraとほぼ変わらない大きさでディスプレイが7インチ。今までの7インチタブレットの常識を覆すサイズだと感じました。これなら持ち運んでもいいと本当に思いました。


ちょっと変わったハードウェア

最初からかなり好印象のMediaPad X1 7.0をもう少し細かく見ていきましょう。



横から見て右が上辺なのですが、上のトレイがmicroSD、下のトレイがSIMトレイとなっています。どちらもピンがないと挿入することができないタイプで、microSDもピンが必要なトレイは個人的には初めて見ました。

ソフトウェア面をチェック

最近発売される機種の中では少し古いAndroid4.2.2のJelly Beanです。

まぁ海外ではすでに販売されている機種なので仕方がないかもしれませんが、4.4にしてほしかったですね。

そしてHuawei特有のEmotion UIはこの機種でも健在です。

Emotion UIは「インストールしているアプリは全てホーム画面に表示させる」というAndroidの特徴でもあるインストールしているアプリはアプリ一覧で全て見ることができ、利用頻度の高いアプリをホーム画面に置いておくというAndroidのスタイルを根本から覆すホームアプリです。自分はこのUIに慣れることはできずいつも違うホープアプリをインストールし利用しています。Appleユーザーを取り込む作戦なのでしょうか。


ホーム画面にこだわりすぎて力尽きたのかはわかりませんが、設定画面はほぼ素のAndroid仕様です。

まとめ
後半は少しボロカスに書いてしまいましたが、ホーム画面とかは自分の好きなホームアプリを使ってカスタマイズできますし、ハード面に不満は全然ありません。

バッテリーが5000mAhもあり、普段使っていてバッテリーを気にすることはほぼ皆無でした。

普段はXperia Z Ultraを持ち運び用タブレット端末として利用していますが、その理由として7インチタブレットは毎日持ち運ぶとデカい、重いと感じるからでした。でもこのMediaPad X1 7.0はそういう事を感じさせない初めての7インチタブレットです。この大きさでこの薄さと小ささ、ずっとお借りしたくなる端末でした。