Xperia Tipo Dualを秋葉原で買ってみたのでレビュー
最近ちょっと小さくてテザリングができるandroid端末が欲しいなぁと思っていていろいろ物色していたら去年の9月くらいにSonyからXperia Tipo Dualという端末が発売されていたので、秋葉原で買えたら買おうかなぁ程度で考えてたら売ってたので買ってしまった。
ちょっと安くしてもらえないですかとお願いして19,800円で売ってたところ18,000円にしてもらった。本当にありがとうございます。
なかなか小さくていい感じ。でも海外でしか販売していないので液晶保護シートが買えなかった。
簡単なスペックは以下の通り
◇ OS Android 4.0 (Ice Cream Sandwich)
◇ ネットワーク GSM(850/900/1800/1900MHz)、HSDPA(900/2100MHz)、デュアルSIM対応
◇ プロセッサ Qualcomm MSM7225A Single-core 800MHz
◇ 液晶パネル 3.2インチ TFT液晶
◇ パネル解像度 480×320 (HVGA)
◇ カメラ 背面:3.2MP(CMOS)
◇ 内部メモリ RAM: 512MB ROM:4GB
◇ 本体サイズ 103×57×13mm
◇ 本体重量 99.4g
スペックを見てもらってもわかるとおり完全にロースペックです。
ではなぜこれを選んだかというと、名前を見てもらってもわかるとおり2つのSIMを挿すことが可能です。でも3G+3Gで待ち受けることは不可能で、あくまでも3G+2G(日本の電話に2Gはもうない)、2G+2Gでの待ち受けのみです。
3G+3Gで待ち受けはできないけど、ボタン一つで切り替えることができるのでそんなに不便じゃないかなぁと思います。
ではいくつかスクリーンショットを。
ウィジェットで今どっちのSIMで待ち受けているか確認ができます。
それぞれのSIMに任意に名前を設定できデータ通信はこのSIM、通話はこのSIMと設定できます。
海外でしか発売されていませんが実はこの端末最初から日本語表記が可能です。しかしフォントが中華フォントなので少し残念です。
フォントを変更するにはrootを取らないといけないのですが、それはまた別で紹介させていただきます。
話は変わりますが一番驚いたのがバッテリーの持ち。日本のキャリア縛りでいらないアプリが大量に入っている日本で発売されているandroidとは違い、動作も遅くないです。
同じandroid 4.0のSH-06Dも持っていますが、削除できるアプリを削除しまくってもまだ重たいです。メモリ(RAM)1GBでタスク削除アプリを利用して解放できるメモリの量が大体いつも200MB前後です。
このTipo Dualで同じタスク削除アプリでメモリを開放すると200MB前後。ちなみにTipo Dualのメモリ(RAM)は512MB。どうしてこうなったというくらいSH-06Dが残念でならない。
本当に日本のキャリアはメーカーを苦しめて何がしたいんでしょうねぇ。これじゃメーカーは海外で戦えないわけですよ。
と話はそれましたが、いらないアプリがない分バックグラウンドで通信もしなければ起動もしないのでバッテリーの持ちがいいです。バッテリーの容量も少ないのにSH-06Dより全然持ちます。
というわけで次回はXperia Tipo Dualのroot化とフォントの入れ替えです。他にも紹介記事はありますが自分の環境だと少し方法が違ったので紹介したいと思います。